犬が飼い主の手や顔を舐めるのはなぜ?

犬が飼い主を舐める理由は、舐められる場所やシチュエーションによって異なります。

飼い主の顔や口周りを舐める場合は、愛情表現や信頼、手や腕は遊んでほしいなどの要求、足は匂いの確認の意味があります。リラックスしている際には、顔や手を舐める、苦手なことをされている場合は静止、叱られている時には服従など、犬は舐めることで自分の気持ちを表現しています。

愛犬なりのコミュニケーションの方法とはいえ、しつこく舐め続ける場合ややめさせたい場合は、コマンドを出す。または無視して舐めさせない様にするなど飼い主が犬を誘導してやめさせることも必要です。

さらに、特に注意すべきことは衛生面の問題です。パスツレラ症などの人畜共通伝染病が犬から人にうつる可能性があるため、顔や口周りを舐められた場合は洗顔やうがいをするなど、感染症の予防対策を心がけましょう。

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