愛犬の死後にやること

大切な愛犬との別れは飼い主様に大きなショックを与えるものです。

いざという時、冷静に判断するのが難しくなることも多いはずです。
そのため、愛犬の死後にやるべきことを事前に理解しておくのも良いでしょう。

①火葬(葬儀)・お見送り(最後のお別れ)の準備

愛犬のご遺体を確認した日から2~3日を目安に火葬を行うようにしましょう。

保冷剤・ドライアイスを適切に用いてご遺体を安置すれば、夏場なら2日、冬場で3日ほど遺体を安置できますが、

室内の温度や環境によってはそれより早く遺体が傷み始める場合も多いため、可能な限り早めに火葬・葬儀を依頼

するとよいでしょう。

➁自治体に死亡届を提出(死後30日以内)

愛犬が死んだら死後30日以内に市役所に届出を行う必要があります。
これは、「狂犬病予防法 第四条」によりすべての犬の飼い主に義務付けられています。

狂犬病予防法とは、狂犬病の発生を予防・撲滅するために定められた法律で、犬の飼い主には、犬を飼う際に市役所への登録申請や、毎年の狂犬病ワクチンの接種等の義務もあります。

なお、死亡届の提出はマイクロチップ登録機関にのみ行い、自治体への提出は不要という所もございますので、

確認しておくと良いでしょう。

③保険の解約

保険に加入していた場合は解約の手続きを行いましょう。

解約に関する手続きは保険会社に応じて対応が違うので、事前に問い合わせるのがおすすめです。

手続きの際は愛犬が亡くなった日を確認されることが多く、ペットちゃんが亡くなったことを証明できる書類の提出が必要な場合もあります。

このように、流れを理解しておくことで安心して愛犬のお見送りができます。

お辛いですが、大切な家族が安心して旅立てるよう、お見送りしましょう。

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