ペットの種類多様化について  

ひと昔前まではペットといえば犬と猫が主流でしたが、環境の変化に伴いペットの種類も随分と多様化してきました。

今でも多いのは猫、続いて犬ですが、最近ではハムスター、モルモット、フェレット、ハリネズミもいれば鳥類ではインコやフクロウ、両生類ではウーパールーパー、爬虫類ではトカゲやイグアナ等々、種類が増えてきています。

これらの要因のひとつに生活環境の変化が考えられます。

少子高齢化、核家族化、居住環境の変化等、様々なことがあります。

散歩が出来ない、マンションなので犬猫が飼えない、費用の問題・・・

ライフスタイルの変化でペットの種類が増えていますが、共通しているのは【癒し】だと思います。

ペットには、心を癒しストレスを軽減する効果があります。

「かわいい」という気持ちがモチベーションになり、生活に彩りを与えますし、「心の支え」となり、孤独感を和らげます。時にはペットの世話を通じて、家族との会話や共同作業が増える事でコミュニケーションの一環になることもあるでしょう。

半面、珍しいペットを迎え入れる時には相応の知識が必要になります。それぞれのペットに適した生活環境、食べ物、病気なども知っておくことが重要です。何かあった時には、適切に対応してくれる動物病院も頭に入れておく必要があります。

今後も多くのペットが出てくると思いますが、飼い主さんの最大の役割は【最後までお世話をする】という事です。癒しを与えてくれるペットを一時の感情で飼うのではなく、そのペットの一生に責任を持つことが絶対条件です。

ペットは生き物ですので、懐かない事もあればトイレの失敗など思った通りの行動をしてくれないこともあります。ぜひペットを迎え入れる時には相応の覚悟を持った上で、特に今までペットを飼ったことがない方や、飼った事がないペットを迎え入れる時にはご自身の環境を含めて良く考えていただきたいと思います。

それらを受け入れる事でペットは想像以上の癒しを返してくれる事になると思います。

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