犬の気持ちを知るために

ご存じのように犬はカラダ全体で感情を伝えてきます。誤解されやすいしぐさもありますが、むやみに叱らず犬の状況や気持ちを考えてあげましょう。

☆犬の目がキラキラ輝いている、耳や尻尾がピンと立っている!!など表情が生き生きとしている時はウレシイ!!テンションが上がっている!!証拠です。犬によっては人間のような笑顔を見せることもありますよね⁉これは飼い主さんの笑顔の真似をしていると言われています。

逆にあくびをしたり目をそらしたりする時は犬になんらかのストレスがかかっている時です。疲れたり落ち着きたいと感じている時にあくびをする犬は多いのです。また緊張している時や興奮しすぎたときなどは飼い主さんの目を見ないことがあります。これは反抗的な態度ととられがちですが ”カーミング・シグナル”という緊張や不安を表すストレスサインです。叱ったりせず休憩させてあげましょう。

尻尾を振っているのを見ると、私たちは喜んでいると思いがちですが、実際は「興奮している」と言う方が正しく必ずしも良い状態とは言えません。喜びの感情だけでなく何かを怖がっている事も考えられます。犬が不安やストレスを感じていないか注意してあげましょう。

☆愛犬との絆を深めるコミュニケーションは、犬が自分で掻けない、舐められないところが撫でてほしいポイントです。そんなところをマッサージやブラッシングをしてあげるときっと絆が深まるはず!!

●犬が気持ちいいところからゆっくり始める

●足先など苦手な部分は無理強いせず慣れさせてから

●目を合わせ優しく声をかけながらマッサージする

※犬の体調を見て嫌がるようならすぐにやめましょう。様子がいつもと違うようなら獣医師さんに診ていただくのが安心です。

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