思い出作り

近年、医学の進歩と共に、犬や猫の平均寿命も延びていますが、私達人間と比べると短命です。 しかし、飼い主の心に残す存在感はとても大きく、深い思い出を残してくれます。 どんな瞬間もとても可愛いと感じますが、亡くなった後も可愛いと感じる関係とはどんなものなのでしょうか? それは「思い出」の多い関係です。 一緒に過ごした中で起きたことを色々と思い出すたびに、その時の感情までもが鮮明に蘇ってきます。 まさに、私達の心の中では、しっかりと生き続けるのです。

思い出には2つあり、海や山へ出掛けた物理的経験の「思い出」、幼い頃に嚙まれたり、激しい無駄吠えでご近所から叱られた、感情的経験の「思い出」です。

愛犬を亡くされた方の多くは、いたずら放題、悪癖放題の困った経験のある方のほうが、話がつきない のです。 当時はどうしていいか分からず、毎日毎日、悩んだ方達なのです。 反対にとても良い子で何のトラブルも無く育った家の飼い主様は、意外にも「思い出」が少なめで その方達の話を羨ましそうに聞いているのです。

短い一生を通して、その後の私達の長い生涯に大きな「思い出」を残してくれる愛犬達ですが、 亡くなった後も、私達の心に絆を数多く残してくれるのは、実は今、私達が苦労している愛犬達なのかも しれません。 そんな事を考えていると、不思議な事に・・・無駄吠えも引っ張り癖も、なぜか嬉しく、愛おしい動作に 思えてくるのではないでしょうか・・・。

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